「死ぬことばかり考えていた僕の、人生が変わった場所」ー学生の声

こんばんは。TDU学生広報チームです。

今日は、かつて不登校とひきこもりを経験した学生てつおさんの、TDU – 雫穿大学(てきせん大学)に出会ってからの素直な想いを載せます!

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僕はTDUの前身であるオルタナティブ大学に入学する前、生きる力を失っていました。
それは学校での経験を主とした、数々の苦しく悲しい出来事によってでした。

小学校からの帰り道、辛い毎日に疲弊しボロボロになっていた僕は
「疲れた、疲れた…」とよく泣きながら家路についていました。

中学校からの不登校、そして、そのまま家にひきこもる生活の中で
何度も何度も、死んでしまいたいと思いました。

もう生きていたって仕方ない、自分は苦しむために生まれてきたんだ。
心からそう思いながら。

けれど、生きていく事に疲れ果てながらも、僕は人生を諦めきれませんでした。

僕の中には「もう一度人と関わりたい」という思いがありました。
それは、とっくの昔に水を掛けて消したつもりでいたような思いでした。

長い間家から出られなかった僕は、その思いを手掛かりに、崖から飛び降りるような気持ちでこの大学に入学しました。そこでは、自分の中の「人間」という存在の捉え方も変わるような出来事が待っていました。

ずっと叶えられなかった事を、僕はそこで沢山経験しました。
ずっと叶わないまま終わるはずだった事は、僕が踏み出した一歩に応えてくれました。

TDUに来てよかったと思う一番の事は、「生きていたい」と思うようになった事です。
ずっと死ぬことばかり考えていた僕は、今、これからどう生きていこうかと思いを巡らせています。

そのような事は大袈裟でなく、人生が変わるという体験であったように思います。

 

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