オープン記念当事者研究イベントを開催しました!

こんにちは! TDU学生広報チームです!
クラウドファンディング終了まで残り7日となりました。あと8万円で、サードゴール150万円が達成できます…!
皆さまのご支援、本当にありがとうございます!

先日には、ついに私たちTDU・雫穿(てきせん)大学のオープンを記念した当事者研究イベント「世界を自分に取り戻す」を開催できました!

この「当事者研究イベント」というのは、前身のオルタナティブ大学時代から続いている年一回開催するイベントです。
不登校・ひきこもりを経験した人は、自分をダメな存在と断じて苦しむ〈自己否定感〉など、何らかの〈生き難さ〉を抱えることが多くあります。
しかし、TDU・てきせん大学では、そうした〈生き難さ〉に捕まるのではなく、その人が自分として、周囲や仲間の助けを借りながらも人生を創っていくことを大事にしています。

そのための一つのアプローチとして始まったのが、当事者研究とも言える「自分から始まる研究」です。
毎年、今の自分にのっぴきならない苦しさや自分を縛る体験など、知りたい、深めたいと思うことからテーマ・対象を設定し、社会学的な手法も使って深く掘り下げ、その苦しさをも解体しようとする実践です。
このイベントはそうした当事者研究の発表イベントなのです。

今年は、新しい学びの場となるTDU・雫穿(てきせん)大学のオープンを記念した特別仕様で11月15日(日)の開催となりました!
さらに、新型コロナウィルスへの対応もあり、初のオンラインでのイベント開催となりました。

イベントは、まず代表の朝倉景樹から、TDU・てきせん大学新設の経緯をご説明し、ごあいさつをしました。

その次は、イベントのゲストであり、前身のオルタナティブ大学時代からアドバイザーとして、20年以上学生たちの学びにお力添えをいただいている思想家・最首悟さんから、オープン記念のご祝辞もいただきました。

そして、学生とOBによる当事者研究の発表がありました。今年は3人の人が発表しました。

一人目の発表テーマは「〈できなかった自分〉の自己成就」。どんなに頑張ってやったことでも最終的に「自分は何もできなかった」という認識をつくって自分を否定してしまう構造を〈予言の自己成就〉という社会学の概念も使用して解きほぐそうとした研究でした。

二人目のテーマは「なぜ自分を抑えてまで人を優先しようとしてしまうのか」。日々生きる中で、常に人を優先し、自分を損なうほどに自らを抑制してしまう無意識の癖のような姿勢が、どのように作られたのか。幼少期から現在にいたるまでの家族関係からの影響を丹念に分析した研究でした。

三人目は「自分につく嘘」がテーマ。自身の困難を「自分につく嘘」という視点で分析し、深めようとした研究でした。自身の具体的な過去の経験を事例として、自らが〈あるべき人生〉から外れてしまったと感じた時、自分に嘘をつくことで自身を保とうとしていた構造を明らかにしていました。

学生たちの力の入った発表の後は、ゲストの最首悟さんにも登壇いただいての発表者と最首悟さんによるシンポジウムを行いました。

現代社会の〈こうあるべき〉という規範や社会からの〈まなざし〉を感じながら生きることについてなど、様々な論点の出た白熱したシンポジウムとなりました。

時間いっぱいまで議論が尽きず、惜しまれながらでしたが、無事イベントは終了しました!

初のオンライン開催で至らない点も多くありましたが、充実した中身で、自分の生き方を悩みながら考え、創っていく学び場のスタートに相応しい時間となりました!

若者たちが「生きる」「働く」を模索する新しい学びの場を少しでも良くするためになんとかサードゴール達成を目指したいと思います!

皆さまからの応援・拡散の最後の一押しを、どうかよろしくお願いします…!

現在、学びの場を整えるためのクラウドファンディングに挑戦中です!
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