“働く”と雫穿てきせん大学と私 ①

「自分が金銭を得るに値するスペックを持っているか、見定められる苦しさ」

働くこと、お金を稼ぐことは元々いろんな大変さがあります。〈生き辛さ〉があると、さらにそれらと付き合いながら生きることに難しさを感じる場合も。。。
今、それぞれの〈生き辛さ〉と向き合いながら、学んで試行錯誤して、生きる道を模索している。そんな雫穿てきせん大学の学生たちに、「“働く”と雫穿てきせん大学と私」をテーマに話を聞きました。

《10代の終わりに入学したJさん》
————初めてのバイトで
 僕は、雫穿てきせん大学に入ってすぐの頃、初めてのバイトを飲食店で始めました。その時は、働きたかったというより「この年齢ならば働いてないといけない」というプレッシャーや、親からも「働いている」ことを求められていると感じたからでした。
 しかし、それがすごくつらい経験になってしまいました。職場という、金銭を得るための場にいると、その場にいる人から、自分が「金銭を得るに値するスペックを持っているかどうか」を見定められる感覚でしんどかったのです。それで体力を消耗して、辞めるしかなくなりました。
 その時、一番思ったのは「自分はこんなこともできない存在なんだ」ということでした。むしろ辞めた後に、その自分を認められないことが苦しかったです。その後しばらくは大学にも行けず、家にこもっていました。

————今は
 大学の映像プロジェクトに参加したところから、その繋がりでAV機器メンテナンスに関わる場所でバイトをしています。初めてのバイトとは違って働きやすいですが、それは、理解ある職場であることもそうですが、僕自身の「働く」ことに関するプレッシャーが楽になったというのもあります。
 大学のパイロットプロジェクトなどで少しずつお金を得る経験をしたり、「生き方創造講座」とかで自分の中の「働く」プレッシャーを整理して考えたりする中で、「働く」ということを自分なりに具体的に掴めるようになっています。

————雫穿
てきせん
大で大事だと思うこと
 僕はこれまで、自分の人生は自分だけで考えるものだと思わされてきましたが、雫穿
てきせん
大では他の人に相談したり、作ったり、「他の人の人生にも入っていく」経験をしています。一般の社会の中では、そういうことは無い気がします。人に入りたくない、入らせたくない。他者との信頼関係が築きづらくなっています。その感覚を壊してくれたのが雫穿てきせん大学です。僕だけではなく、人に関わってもらって自分の人生を作る。そういうことが安心してできる場所であることが、僕にとっての大事な部分だなと思います。

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(学生広報チーム)

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