自分研究:自分を解き明かす研究

TDU・雫穿大学では、自分のコンプレックス・苦しさなども研究のテーマにして解きほぐしちゃう「自分研究」が盛んです。
最新の自分研究論文集に載った自分研究の中から、自身のアイデンティティを研究した学生本人に内容を紹介してもらいました。

■自分研究「私は小学校時代にどのようなアイデンティティを作ったのか」

—私は昔から、日常的に「自分は本当に何もできない」「自分には何もない」という絶望的で強迫的な思いに全身が支配されることがありました。そうすると何かをしたいという気力も湧かず困ってしまいます。なので、この〈何もできない自分〉という意識がどうやってできたのか、私自身のアイデンティティがどうやってできてきたのかを探ろうとしたのが、この自分研究です。

■自分研究論文を書いて
—自分自身のアイデンティティ形成の初期のことを、まず明らかにすることが目標でした。研究をすすめると、当時きついいじめがあった学校のクラス内の関係性や価値観からの影響、それと家族の中での価値観との対立などいろんな要因が自分のアイデンティティに影響していることが分かってきました。この研究はまだ途中ですが、進めていけば今苦しさを抱える自分はいったい何なのかを明らかにできる気がします。そうしてある種「自分を知る」と苦しさにも変化がありそうな予感があります。

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