田中健太監督『風たちの学校』
宮澤正明監督『共に生きる ―書家 金澤翔子』
土屋トカチ監督『ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴―』
松本力 新旧作品上映も!

他多数の映像作品を上映


TDU・雫穿大学
国際映画祭とは

about

生きたいように生きる。人は苦しむために生まれてきたのではない。枠に当てはまるために生まれたわけでもない。ささやかな人生であったとしても、生きたいように生きられたと感じたい。映画には「生きたいように生きる望みを持たせる」力があると信じます。
私たちが言葉や、絵、文字などだけでは表現しきれない何かを映画は映像のことばで表すことができます。

私たちの胸の中に棲んでいるそんな思いを表した動画を国内外から集め「つくる」映画を見て欲しい、古今東西の刺激的な動画を見たいし、一緒に見て欲しいという映画祭です。

上映作品
films

風たちの学校

●8月30日14:30〜の回

愛知県奥三河の山あいにある全寮制の黄柳野高校。不登校など、さまざまな経験をもつ若者たちが全国から集まり、豊かな自然のなかで仲間と共同生活を送っている。本作は、卒業を控えたみのきくんとことみさんを中心に、悩み、傷つきながらも、自分の道を探していく若者たちの姿を四季の移ろいとともに記録したドキュメンタリー。監督自身も不登校を経験し、黄柳野高校で学んだ一人。若者たちの揺れ動く心と、二度と戻らない時間を、かつて同じ場所で青春を過ごした監督のカメラが静かに見つめる。

■監督:田中健太 Kenta Tanaka
■製作:合同会社ななし
■2023年/日本/77分/言語:日本語/字幕なし
■language:Japanese/Subtitles:ー


田中健太

1993年大阪府生まれ。中学時代に不登校を経験し、黄柳野高校を卒業。大阪芸術大学で原一男監督に学ぶ。卒業制作『ぼくと駄菓子のいえ』は、若者たちが集う大阪・富田林市の駄菓子屋を記録した作品で、雫穿大学国際映画祭でも上映された。『風たちの学校』では、自らの母校にカメラを向け、若者たちの青春の日々を記録した。

【演劇公演】
共に生きる ―書家 金澤翔子

●8月30日12:20〜の回

金澤翔子さんは○○の書家である。○○に人はどのような文字を入れるのだろうか、また入れないのだろうか。NHKの大河ドラマのオープニングを飾る書を任されるようなこの書家のドキュメンタリーには、書家と二人三脚で歩んできた母・泰子さんとの『共に生きる』さまが雄弁に、壮絶に描かれている。映画は○○を決めつけていない。見るものに委ねている。複眼的に鋭く、温かく、深く描いている。これは、企画・構成をされた鎌田雄介さんにお話を伺うしかないと考えた。

■監督:宮澤 正明 Masaaki Miyazawa
■2023年/日本/79分/言語:日本語/字幕なし
■language:Japanese/Subtitles:ー


鎌田雄介

制作会社GENERATION 11 代表。バイリンガルプロデューサーとして、映画もドラマもドキュメンタリーも垣根も国境も越えてプロデュースすることを信条としている。

土屋トカチ監督作品特別上映
●8月29日18:00〜の回
東大生のためのワークルール入門 ―働くことの意味・責任・権利について考える― 社会人篇

■監督:土屋トカチ Tokachi Tsuchiya ■2022年/日本/46分/言語:日本語/字幕なし ■language:Japanese/Subtitles:ー

ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴―

■監督:土屋トカチ Tokachi Tsuchiya ■2013年/日本/36分/言語:日本語/字幕なし ■language:Japanese/Subtitles:ー

『東大生のためのワークルール入門 ―働くことの意味・責任・権利について考える― 社会人篇 』は学生に向けて作られた過重労働等の労働問題に焦点を当てた 教材ビデオだ。しかし作品は働いているいないにかかわらず多くの人に「生きる意味」を過労死を通して、残された遺族を通してみる側に訴えかけてくる作品になっている。また『ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴 』は2008年に26歳の新人女性社員が自死したワタミ過労自死事件やその他多くの過労死事件を通して、ブラック企業を生み出す社会構造を明らかにしていく。


土屋トカチ

1971 年京都府生まれ。1999年より映像制作を開始。監督デビュー作「フツーの仕事がしたい」(08年)。英国・第17回レインダンス映画祭、UAE・第6回ドバイ国際映画祭において、ベストドキュメンタリー賞を受賞。3分間ビデオ集「経年劣化」(13年)発表。監督最新作「アリ地獄天国」(19年)が完成。

【演劇公演】
松本力 新旧作品上映/「世界を自分に取り戻せ」

●8月29日14:20〜の回

日本でドローイング・アニメーションの第一人者と言えば松本力となる。その有機的でおしゃれなのに温かみのある、どこか懐かしいドローイングには熱烈なファンが多い。日本のエレクトロニカ・バンドのオルガノラウンジの音楽とのコラボレーションも人気だ。松本力の新旧の作品と、松本力のリードで雫穿大学の学生が東京オリンピック・パラリンピックの文化イベントTURN(監修・日比野克彦)の一環として制作した『世界を自分に取り戻せ』を上映する。

■監督:松本力 Chikara Matsumoto 
■ 45分程度/日本/言語:日本語/字幕:ー
■Language:Japanese /Subtitles:ー


松本力

再生紙にコマ割りのドローイングを描き、透過光を加えビデオに撮る独自の手法でアニメーション作品を制作。手製映像装置「絵巻物マシーン」のワークショップを学校や美術館などで行う。雫穿大学アドバイザー。

TDU・雫穿大学作品
●8月29日16:10〜の回
雫穿大学 学生図鑑 File1. 亀井渚―にんげん、はじめました。

■監督:石本恵美 Megumi Ishimoto 制作:TDU・雫穿大学映像プロジェクト/創造集団440Hz
■2019-2026年/45分/日本/言語:日本語/字幕:ー ■Language:Japanese /Subtitles:ー

学生を通してTDU・雫穿大学を描くシリーズ。亀井渚は一見、明るく活発な人柄だ。だが小学校で不登校になり、家族以外との関係を持たない日々の中で、孤独を抱え自己否定感や摂食障害に苦しんできた過去がある。そうした状況を打開すべく入学したTDU・雫穿大学では、他者と交わり葛藤しながら、摂食障害や家族とのやりづらさを研究してきた。そんな彼女は今後、人生の基盤をどう形づくっていくのか……?  今回は2019年制作の本編に、亀井渚のその後を取材した増補改訂版での上映。
同時上映:TDU・雫穿大学紹介ビデオ

現代の若者たちの自画像/The Self-Portraits of Today’s Youths

上映枠

8月28日19:00〜の回8月30日10:15~の回

雫穿大学 学生の作品から

去年好評だった「現代の若者たちの自画像」を今年も6作品を上映、うち雫穿大学からは2本の作品を上映する。一作品は「働くことの苦しさ」をテーマに今現在働くことが楽になった学生が、なぜ楽になったのか、楽になった今自分はどのように生きたいのかを見つめた映像となっている。二作品目は自身の不登校体験を実際に通った学校を訪ねながら追体験し改めて自身の不登校体験と向き合う作品となっている。その他にも去年に引き続きDCTV、青山学院大学香川ゼミ、反貧困ネットワークから作品が寄せられるなど人種、背景も様々な若者の多種多様な「自画像」が描写されている。

■制作:現代の若者たちの自画像/The Self-Portraits of Today’s Youths / DCTV、青山学院大学香川ゼミ、反貧困ネットワーク、TDU・雫穿大学
■日本、アメリカ/字幕:日本語 ■Subtitles:Japanese

上映スケジュール

schedule

プログラム

8 28 第一部
19:00〜
現代の若者たちの自画像

アフタートーク TDU・雫穿大学

8 29 第一部
14:20~
松本力 新旧作品上映/「世界を自分に取り戻せ」

アフタートーク 松本力監督

第二部
16:10
雫穿大学 学生図鑑 File1. 亀井渚―にんげん、はじめました。

アフタートーク 石本恵美監督

第三部
18:00~
東大生のためのワークルール入門 ―働くことの意味・責任・権利について考える― 社会人篇 ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴―

アフタートーク 土屋トカチ監督

8 30 第一部
10:15〜
現代の若者たちの自画像

アフタートーク 香川秀太(青山学院大学教授)、TDU・雫穿大学、反貧困ネットワーク・豆の木プロジェクト

第二部
12:20~
共に生きる ―書家 金澤翔子

アフタートーク 鎌田雄介プロデューサー

第三部
14:30~
風たちの学校

アフタートーク 田中健太監督

上映終了後、交流会

*各回の作品は上映順ではありません。上映順をお知りになりたい方は事務局までご確認ください。

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開催概要

名称第18回 TDU・雫穿大学国際映画祭「生きたいように生きる」
日程2026年8月28日(金)
  第一部 19:00〜の回
2026年8月29日(土)
  第一部 14:20〜の回
  第二部 16:10〜の回
  第三部 18:00〜の回
2026年8月30日(日)
  第一部 10:15〜の回
  第二部 12:20〜の回
  第三部 14:30〜の回
会場東京 DEW 特設シアター
住所:東京都新宿区西早稲田2-4-7 東京 DEW 地下1階
参加費/fee■映画上映回
前売り:1200円/1コマ
当日券:1500円/1コマ
■フリーパスポート:5000円
■応援チケット:1000円
主催NPO法人 TDU・雫穿大学 映画祭実行委員会
E-MAIL:info@tdu.academy
TEL:03-6205-6079

チケット購入方法

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各日程のそれぞれ1コマ単体でご購入いただけるチケットだけでなく、全日程で全てのコマを観たいという方のためのお得なセット割引チケットもご用意いたしました。

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※当日券は、当日会場受付にてお求めいただけます。