「出会える」映画祭

concept

コロナは予想以上に長く深く人々のつながりにくさびを打ち込んでいます。
そこで、コロナの感染をこれ以上広げず、
私たちの映画祭が当初から大切にしてきた「出会える映画祭」を何とか実現しようとしたのが今回の形です。
一期一会のその日ならではの映画コミュニティの創設です。是非、メンバーになって下さい。

TDU・雫穿大学
国際映画祭とは

about

生きたいように生きる。人は苦しむために生まれてきたのではない。枠に当てはまるために生まれたわけでもない。ささやかな人生であったとしても、生きたいように生きられたと感じたい。映画には「生きたいように生きる望みを持たせる」力があると信じます。 私たちが言葉や、絵、文字などだけでは表現しきれない何かを映画は映像のことばで表すことができます。私たちの胸の中に棲んでいるそんな思いを表した動画を国内外から集め「つくる」映画を見て欲しい、古今東西の刺激的な動画を見たいし、一緒に見て欲しいという映画祭です。しかしコロナ禍の今、安全を確保し、出会える映画祭をできないものか、と考えたのが今回の形です。是非、1日限定のオンラインの出会える映画祭にお出で下さい。

上映作品
films

東日本大震災から10年 今、私達は何を考えるのか(仮)

●8月28日13:00〜の回

私たちは、東日本大震災後のゴールデンウィーク以降、被災地(宮城・福島)を訪れてきた。
炊き出し、がれきの撤去、ホタテ養殖の手伝い、そして、被災地の不登校・ひきこもり関係者との経験共有、相談活動などをし、動画記録してきた。
「復興が終わっていない」「社会から自分たちのことが忘れられてしまうことが怖い」という声を聞く。10年間撮りためた動画と、新たな取材を通して、被災地の人にとっての東日本大震災と、東京に住む私たちがどのように東日本大震災と向き合うのかを問う映像作品。

監督:石本恵美 / 制作:TDU・雫穿大学

■2021年/約50分/日本/言語:日本語
■Language:Japanese

アリ地獄天国 / An Ant Strikes Back
●8月28日19:00〜の回

土屋トカチ監督最新作。「ブラック企業」「ブラックバイト」という言葉が近年広く認識され、大きな社会問題となってきた。異様な労働環境のもと、長時間労働を強い、法律を無視し、人権を踏みにじるような企業経営は、あとを絶たない。
本作「アリ地獄天国」は、理不尽な労働環境に置かれた30代の正社員が、改善を求めて個人加盟型の労働組合に加入し、たたかった3年間の記録である。
2019年貧困ジャーナリズム賞受賞。20年、第20回ニッポン・コネクションにて第1回ニッポン・オンライン賞受賞。第2回米国ピッツバーグ大学日本ドキュメンタリー映画賞グランプリ受賞。福井映画祭14th長編部門観客賞(グランプリ)受賞。第94回キネマ旬報ベスト・テン文化映画ベスト・テン第8位。

監督:土屋トカチ
■2019年/98分/日本/言語:日本語/字幕:英語
■Language:Japanese/Subtitles:English


土屋トカチ

1971年京都府生まれ。会社ぐるみの労働組合脱退工作に遭ったトラック運転手を追った「フツーの仕事がしたい」(08年)で監督デビュー。同作は英国・第17回レインダンス映画祭、UAE・第6回ドバイ国際映画祭において、ベストドキュメンタリー賞を受賞。本映画祭の特別審査員でもある。

アニメーション作品部門
●8月28日16:00〜の回
せかいをじぶんにとりもどせ

制作:TDU・雫穿大学学生たち with松本力・TURNプロジェクト
■2021年/6分/言語:なし
■Language:---

アーツカウンシル東京主催のTURNプロジェクトから、アーティスト松本力氏とTDUの共同制作アニメーション。松本氏の作品や話から刺激を受け「記憶の風景」をテーマに、再生紙に手書き・コマ撮りで制作。オムニバスでなく一つの作品として編集し、個人的な過去の記憶が、何がしかの未来への投げかけに変容する。

王子になった乞食

監督:N・Y
■2014年 / 日本 / 5分 / カラー/ アニメーション/言語:なし
■Language:---

乞食のトム・カンティは、物乞いをしながら暮らしていた。酒癖の悪い父親に毎日殴られ、唯一の支えは気は弱いが心は優しい母親だった。ある時トムは突然王子と洋服を取り換え、王子になり済ますことになってしまう。幼いトムはどんどん王子の振る舞いを身につけていく。

松本力監督作品特別上映
きみといる、いなくても

監督:松本力
■2008年/5分/言語:なし
■Language:---

一人の子どもがこちらに向かってかけてくる。しかしその顔は沢山の「誰か」の印象へ変わってゆく。他のドローイングアニメと違い太い線で強く描かれている画面は、歌の歌詞と相まって、見る人の子ども時代の「いつか」を引き出していく。

カームウォーム

監督:松本力
■2002年/5分/言語:なし
■Language:---

繊細なこわれもののような音楽の中で展開される幻想的なアニメーション。そこで描かれるのは過去の記憶か、夢の世界か。音楽を担当するのは、松本力と数々の作品でコラボレーションするエレクトロニカ・バンド「オルガノラウンジ」。言葉になりきらない大切な風景を思い起こさせる作品。


松本力

1967年東京生まれ。多摩美術大学出身。日本におけるドローイングアニメの第一人者。
再生紙に描いたコマ割りのドローイングをビデオに撮る独自の手法でアニメーション作品を制作。国内外での展示、映像と音楽の空間表現を20年以上続けている。

上映スケジュール

schedule

プログラム

8 28 第一部
13:00〜の回
東日本大震災から10年 今、私達は何を考えるのか(仮)

上映後オンライントーク

第二部
16:00~の回
せかいをじぶんにとりもどせ 王子になった乞食 カームウォーム 君といる、いなくても その他作品

松本力監督をお招きしてのオンライントーク

第三部
19:00~の回
アリ地獄天国

土屋トカチ監督をお招きしてのオンライントーク

*各回の作品は上映順ではありません。上映順をお知りになりたい方は事務局までご確認ください。

映画祭に参加する

join us

開催概要

名称第13回 TDU・雫穿大学国際映画祭「生きたいように生きる」
日程2021年8月28日(土)
  第一部 13:00〜の回
  第二部 16:00〜の回
  第三部 19:00〜の回
開催形式オンライン配信
参加費各回1コマ:1100円
2コマセット割:1900円
3コマセット割:2500円
主催NPO法人 TDU・雫穿大学 映画祭実行委員会
E-MAIL:info@tdu.academy
TEL:03-6205-6079

チケット購入方法

チケットのご購入はPeatixを通してお申し込みいただけます。

第一部、二部、三部をそれぞれ1コマ単体でご購入いただける1コマチケットだけでなく、2コマ観たい、3コマ全て観たいという方のためのお得なセット割引チケットもご用意いたしました。

下記ボタンよりチケットPeatixサイトにアクセスし、ご参加希望のコマのチケット申し込みボタンを押して、お手続き下さい。お申し込みが完了しましたら、お申し込み完了メールが届きます。上映前日にオンライン配信のためのURLをお送りいたします。