

土屋トカチ監督『Amazon配達員―送料無料の裏で』
雫穿大学作品『異形と嘘と不登校』
演劇公演「忘れてしまったことなど」演:松田弘子、山内健司 (青年団)
他多数の映像作品を上映
TDU・雫穿大学
国際映画祭とは
about
生きたいように生きる。人は苦しむために生まれてきたのではない。枠に当てはまるために生まれたわけでもない。ささやかな人生であったとしても、生きたいように生きられたと感じたい。映画には「生きたいように生きる望みを持たせる」力があると信じます。
私たちが言葉や、絵、文字などだけでは表現しきれない何かを映画は映像のことばで表すことができます。
私たちの胸の中に棲んでいるそんな思いを表した動画を国内外から集め「つくる」映画を見て欲しい、古今東西の刺激的な動画を見たいし、一緒に見て欲しいという映画祭です。

上映作品
films
【特別上映】
演劇1 / Theatre 1
●8月30日14:40〜の回

想田和弘監督の観察映画第3弾「演劇1」は日本を代表する劇作家で演出家の平田オリザと、彼が主宰する劇団・青年団の創作現場にカメラを向ける。想田和弘監督は、戯曲の執筆、稽古、照明、美術、劇団運営の実際など、あらゆる活動に密着し、その哲学や方法論、組織論を描き出す。
出演:平田オリザ 青年団・こまばアゴラ劇場の人々
監督・製作・撮影・編集:想田和弘
製作:ラボラトリーX
配給:東風
■2012年/172分/日本・米国/言語:日本語/字幕:―
■Language:Japanese/Subtitles:―
【演劇公演】
忘れてしまったことなど / Things Forgotten
●8月30日13:10〜の回、●8月30日18:00~の回

「…日常会話のようで日常会話でないような会話が続きます。二人は何しにここに来たのでしょうか。劇場でなくてもどこにでもサッと行ってパッとお見せしたいというコンセプトの作品です。…『演劇なんて見たことないよ』という方にも気軽に見ていただけるといいなと思います」(公演時のパンフレットより)
作・演出:荒 悠平
出演:山内健司・松田弘子
■言語:日本語
■Language:Japanese
土屋トカチ監督作品特別上映
●8月31日12:20〜の回
Amazon配達員―送料無料の裏で/Amazon Delivery Workers - The Hidden Cost of “Free” Shipping
■監督:土屋 トカチ Tokachi Tsuchiya ■2024年/日本/45分/言語:日本語/字幕なし
■language:Japanese/Subtitles:ー
コンビニの秘密―便利で快適な暮らしの裏で/The Secrets of Convenience Stores
■監督:土屋 トカチ Tokachi Tsuchiya ■2017年/日本/39分/言語:日本語/字幕:バリアフリー字幕
■language:Japanese/Subtitles:Japanese

「便利で快適」はほんとうに幸せ?――そんな問いを突きつける土屋トカチ監督珠玉の2本。『コンビニの秘密―便利で快適な暮らしの裏で』では、24時間営業の裏にあるオーナーの過重労働、バイトの不当な扱い、大量の食品廃棄など、見えない現実が浮かび上がります。『Amazon配達員―送料無料の裏で』は、誰もが利用する巨大EC企業の物流の裏側にある過酷な労働、環境破壊、地域社会の崩壊に迫ります。当たり前に享受している“便利さ”の裏で、誰が、何を失っているのか。私たちの暮らしと社会の関係を見つめ、問いかけます。
土屋トカチ
1971年京都府生まれ。1999年より映像制作を開始。
監督デビュー作「フツーの仕事がしたい」(08年)。英国・第17回レインダンス映画祭、UAE・第6回ドバイ国際映画祭において、ベストドキュメンタリー賞を受賞。3分間ビデオ集「経年劣化」(13年)発表。監督最新作「アリ地獄天国」(19年)。
TDU・雫穿大学作品
●8月31日14:30〜の回
異形と嘘と不登校/Deformity, Lies and School Refusal
■監督:豊雅俊 Masatoshi Toyo 制作:TDU・雫穿大学映像プロジェクト
■2025年/60分/日本/言語:日本語/字幕:ー ■Language:Japanese /Subtitles:ー
映像 奥州安達ケ原挽歌
■監督:豊雅俊 Masatoshi Toyo 制作:TDU・雫穿大学映像プロジェクト
■2025年/30分/日本/言語:日本語/字幕:ー ■Language:Japanese /Subtitles:ー

2024年TDU・雫穿大学国際映画祭にて上映の「異形と私たち」を構成から組み替えての再編集版。不登校を経験した自分たちには社会からはみ出てしまう異形といえる部分がある、という思い。また、古くから伝わる鬼婆伝説で語られる異形としての鬼婆に惹かれる私たちがいる。この二つがどのようにつながるのかを「異形」「自身につく嘘」「不登校」などをキーワードに語り迫っていくドキュメンタリー作品。また、「異形と私たち」の中に組み込まれていた朗読劇「奥州安達ケ原挽歌」を単独の映像として編集し同時上映する。
現代の若者たちの自画像/The Self-Portraits of Today’s Youths
上映枠
●8月29日19:00〜の回:自画像1(DCTV/世界の教育最前線より/TDU・雫穿大学)
●8月31日10:20~の回:自画像2(TDU・雫穿大学/青山学院大学/反貧困ネットワーク豆の木プロジェクト)
※自画像1と自画像2は上映内容が異なります。

絵画の人気ジャンルに自画像がある。顔かたちだけでなく、人の内面を言葉では汲みきれない内奥まで浮き彫りにし、見る人の心を捉えるからだ。動画による自画像も同様だ。動きと音がある分、更に表現的かもしれない。今回は様々な、いく本もの短編自画像を上映する。生きづらさを経験した雫穿大学の学生、在留申請中の仮放免の十代(反貧困ネットワーク)、ニューヨークの有色人種の若者(DCTV)、青山学院大学の学生、様々な若者たちが、自分とはこうなのだとレンズとマイクを通じて見るものにメッセージを発してくる。その前には、自分とは一体何者なのかという重い問いを自らに発し応答する過程が必要だ。
制作:現代の若者たちの自画像/The Self-Portraits of Today’s Youths / DCTV、青山学院大学香川ゼミ、反貧困ネットワーク、TDU・雫穿大学
■日本、アメリカ/字幕:日本語
■Subtitles:Japanese
特別企画
演劇と映画:集まって表現を観るということ
映画館と劇場は20世紀ではみっちりと人が集まる場所の代表格と言ってよかった。しかし、今は映画をタブレットなどの個人のスクリーンで楽しむことが珍しくない。映画は必ずしも人が劇場に集まって楽しむものとは言えなくなった。演劇は映画より長い歴史を持つ。江戸時代まで遡らなくても戦後も多くの町に劇場があり、そこで芝居を見ていた。しかしそのような時代はすでに過ぎ去ってしまった。小劇場ブームという言葉も今は無く、21世紀の私たちは演劇とどう付き合いたいのだろう。
ペンライトを一緒に振るようなライブ、声を合わせて応援をするようなスポーツ観戦のようにわかりやすい一体感を持ちにくい映画や演劇のような、集まって表現を観るということはどんなふうに面白く企画したり参加したりできるのだろう。21世紀の今、演劇や映画を劇場や映画館で見せる・見るということはどんなことなのだろう。表現は非日常ともいうけれど、日常とつながっていないわけでもない。今、何が起きていて、どうしたら面白くなるのかを考えることは、どんなふうに毎日を過ごしていくのかにつながりそうに思い、劇団・青年団をリードしてこられた山内健司さんと松田弘子さんに最先端の演劇を披露して頂き、たっぷりお話し頂くというこの贅沢な企画に至った。ぜひ、ご一緒下さい。




上映スケジュール
schedule
プログラム
| 8月 29日 金 | 第一部 19:00〜 |
現代の若者たちの自画像①
上映後、アフタートーク |
|---|---|---|
| 8月 30日 土 | 第一部 13:10~ |
【演劇公演】忘れてしまったことなど
アフタートーク「人と一緒に見る演劇映画」 |
| 第二部 14:40~ |
演劇1 | |
| 第三部 18:00~ |
【演劇公演】忘れてしまったことなど
アフタートーク「人と一緒に見る演劇映画」 |
|
| 8月 31日 日 | 第一部 10:20〜 |
現代の若者たちの自画像②
上映後、アフタートーク |
| 第二部 12:20~ |
Amazon配達員―送料無料の裏で
コンビニの秘密―便利で快適な暮らしの裏で
上映後、土屋監督をゲストに迎えてのアフタートーク |
|
| 第三部 14:30~ |
異形と嘘と不登校
映像 奥州安達ケ原挽歌
上映後、アフタートーク |
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| 交流パーティ 16:30〜18:00 |
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*各回の作品は上映順ではありません。上映順をお知りになりたい方は事務局までご確認ください。
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開催概要
| 名称 | 第17回 TDU・雫穿大学国際映画祭「生きたいように生きる」 |
| 日程 | 2025年8月29日(金) 第一部 19:00〜の回 2025年8月30日(土) 第一部 13:10〜の回 第二部 14:40〜の回 第三部 18:00〜の回 2025年8月31日(日) 第一部 10:20〜の回 第二部 12:20〜の回 第三部 14:30〜の回 |
| 会場 | 東京 DEW 特設シアター 住所:東京都新宿区西早稲田2-4-7 東京 DEW 地下1階 |
| 参加費/fee | ■映画上映回 前売り:1200円/1コマ 当日券:1500円/1コマ ■フリーパスポート:5000円 ■応援チケット:1000円 |
| 主催 | NPO法人 TDU・雫穿大学 映画祭実行委員会 E-MAIL:info@tdu.academy TEL:03-6205-6079 |
チケット購入方法
前売りチケットのご購入はPeatixを通してお申し込みいただけます。
各日程のそれぞれ1コマ単体でご購入いただけるチケットだけでなく、全日程で全てのコマを観たいという方のためのお得なセット割引チケットもご用意いたしました。
下記ボタンよりチケットPeatixサイトにアクセスし、ご参加希望のコマのチケット申し込みボタンを押して、お手続き下さい。お申し込みが完了しましたら、お申し込み完了メールが届きます。
※当日券は、当日会場受付にてお求めいただけます。






